2014年02月26日

佐賀 小城市 オアシス整体院より



オリンピックの最中での、森元首相の発言。

言葉をそのまま受け止めると、思いやりが欠けるな・・・と思いました。

本当に何が言いたかったのか・・・真意が測りかねる発言ですね。


昨日の、外国人記者団との会見で、この森元総理の発言に対して浅田選手どう思っているのか?の答え。

「そういう考えの人もいるんだな。」

「なんとも思っていない。」

「転びたくて転んでいる訳ではないので。」

「森さんも、そういう発言をした事を後悔しているのでは?」


浅田選手、的を得た大人の対応だと思いました。

オリンピックや世界選手権という大舞台を、伊達に乗り越えて来たわけではありませんね。

考え方のしっかりした選手だと思いました。


どんな選手でも、オリンピックという独特の雰囲気の中で大きなプレッシャーを感じるのは当然の事。

そういう選手達に実力を発揮して欲しいと思うならば、もっと具体的な対策をして欲しいと思います。


ズバリ。

選手達にに、メンタルコーチをつけて欲しいです。

そして、選手が安心して競技に打ち込めるような環境作りをして欲しいです。


ロシアでは、選手にメダルを取らせる為に国家的なプロジェクトとして選手を支援しています。

国でリンクを作り、才能ある選手の指導を強化しています。

国レベルの支援と、民間・個人レベルの支援。

どちらが有利なのか歴然だと思います。


責任ある立場の方々は、失敗した結果をどうこう言うだけではなく、今後へと繋げられるように、あるいは今後は失敗をしないように何ができるかを具体的に考え実行して欲しいです。



今日の言の葉

「失敗を明日へと繋げる為に、何ができるか?」

佐賀 小城市 オアシス整体院