2013年12月21日

佐賀 小城市 オアシス整体院より。


3万人に1人という難病「大腿骨頭すべり症」を乗り越え、一人の少女が全日本選手権の大舞台の切符を手に入れた!

フィギュアスケート女子 木原万莉子選手 16歳。

彼女は、2年前に股関節の手術、その後、ボルトを取る手術を乗り越え、松葉杖生活から奇跡の復活を果たした選手です。


大腿骨頭すべり症とは?

思春期に発症しやすい病気。

手術をしても、普通に歩けるようになるかどうかの難病である。



フィギュアスケートは、ジャンプ、スピンという股関節に大変な負担のかかるスポーツ。

氷の上でのジャンプは、通常の関節の人でも負担が大きく、痛める選手も多い。

加えて、身体の柔軟性が競技のレベルに関わってくる。

特に女子では、柔軟性の高い技が得点源になりやすい。


この木原選手。

滋賀県出身。

現在、京都 同志社高校1年生。

7歳からスケートを始め、小学6年生の時には5種類の3回転ジャンプを跳べるようになった天才少女なのだ。

2010年、中学1年の時に「大腿骨頭すべり症」を発症。

2年間のブランクを経て、11月のジュニア日本選手権で4位になり、念願の全日本選手権の切符を手にしたのです。

この大会で、SP(ショートプログラム)では1位。

FS(フリースケーティング)では、最初2つのジャンプをミスしたものの、見事に立て直し、2回転半アクセル-3回転トゥループの大技を決めました。

最後の、ビールマンスピンでは、股関節の病気だった思えないほどの柔軟性を披露。

美しいポジションと回転速度で、しめくくりました。


私自身、この病気がどんなに大変なリハビリが必要か知っています。


1回転ジャンプも跳べなくなり、毎日、泣いていた万莉子選手に、お母さんは「練習を積み重ねれば、出来るようになるよ」「これくらいなんともない」と励まし続けたそうです。


私は、子供を持つ母親でもあるので、病気の子供の話には言葉も出ないほどの思いが沸き起こって来ます。


やっと手にした全日本選手権への切符。


全日本選手権での木原万莉子選手の演技。

楽しみですね



フィギュアスケート全日本選手権の放送予定。

★12月21日(土)

地上波フジテレビ系列

19:00〜20:54

男子SP


★12月22日(日)

地上波フジテレビ系列

19:00〜22:49

女子SP
男子FS


★12月23日(祝)

地上波フジテレビ系列

19:00〜21:45

女子FS



★12月24日(火)

地上波フジテレビ系列

19:00〜20:54

メダリスト・オン・アイス


ソチオリンピック日本代表が決まる、重要な試合でもあります。

是非とも、見たいものです


今日の言の葉

「苦難を乗り越えた先にあるもの」

佐賀 小城市 オアシス整体院。