2013年12月06日

佐賀 小城市 オアシス整体院です。


フィギュアスケート グランプリファイナル男子で、羽生結弦選手が見事な演技で、ショートプログラム歴代世界得点を出しましたね!
思わず、凄い〜の連発でした。

冒頭の4回転は息をのむほど、スピードや幅、回転速度が美しく、文句なく加点が付くジャンプでしたね。

トリプルアクセルも、文句なく素晴らしい!

次の3回転+3回転も綺麗でした!


解説の佐野 稔さんが「すげ〜」を連発していたのも当然の事だと思います。

ここまで見事な演技だと、解説者もノリますね!


惜しかったのは、最後のスピン。

回転が乱れたのが残念でした。

やはり、レベル3になってしまいましたね。

このスピンがきちんと回れたなら、間違いなく100点越えです。

SP(ショートプログラム)で3ケタの得点を見てみたいものです!


羽生結弦選手の課題。

スタミナ不足が近年の課題でしたが、オーサーコーチに変更して、基礎からビッチリ トレーニングを積み、昨年から解消されたようですが、ジャンプが見事に決まったのと、最後までスタミナが切れずスピードにのっていて、少し気が緩んだのでしょうね。

最後まで、レベルの高い集中力を切らさない事は大変難しいと思いました。

このプログラム自体、息をつく暇さえない振付けですし。

だからこそ、集中力が続くともいえるのですが。

これだけレベルの高い要素(エレメンツ)を入れ、つなぎの部分も手を抜かない構成だと体力と気力の勝負だと思います。

整体師からのアドバイスとしては、曲の最後の部分でも、「もうすぐ終わる」とは考えない事です。

もうすぐ終わる・・・と思うと、人間はどうしても集中力が落ちてしまいます。

あれだけいい演技をした後なら尚更ですが、心配要素(ジャンプ)がなくなると、どうしても集中が途切れてしまいがちです。

「曲が終わって、最後のポーズを決めて、お客様の歓声を聞いて終わり」位に、フィニッシュラインを長めに考える事が重要だと思います。


今回のグランプリシリーズ。

絶対王者のパトリック・チャン選手と、2戦とも同じ試合で戦って、グランプリファイナルに出場するのには非常に不利だと思います。

しかし、羽生選手が語ったようにオリンピックでは確実に戦わないといけない相手。

オリンピック前に、一緒に戦うということは色々な利点があると思います。

今回の羽生選手は、前回、前々回の戦いを見事に活かしてきましたね。


試合後のインタビューを聞いても、自分を客観的に見て、精神力や勝負力を高めているのが分かります。

モチベーションをいい感じに持って行くことも、身体を動かす重要な要素だと思います。


補足 羽生選手、少し痩せたのかな?顔色が少し悪かった気がしました。少しでも栄養&休息をとって、フリーそしてエキシビションまで頑張って欲しいです。


今日の言の葉

「ピンチはチャンスでもある」


佐賀 小城市 オアシス整体院