2013年10月14日

佐賀 小城市 オアシス整体院です。


前回の続き。

朝、昨日の夕食の料理を素材から調味料まで詳しく思い出すと、脳トレに良いという理論。


まず、使う脳の部分。

使う脳は、ビデオ的記憶力を高める 『前頭葉』⇔『海馬』です。

左手の人差し指と中指をこめかみ少し上に当ててみてください。

そのあたりの脳が『前頭葉の外側部』です。

頭の真ん中の、やや下の小指ほどの大きさの『海馬』が、記憶のメインルートのひとつです。

このルートを鍛えて、ビデオ的な記憶力を高める方法の一つが、「昨日の夕食を詳しく思い出す」なのです。

ビデオ的な記憶力とは、音や心の声つきの画像的な記憶。

ビデオで再生するように思い出せるエピソード記憶です。


『前頭葉の外側部』は情報をいったんメモして処理する「ワーキングメモリー」という力に深く関わります。

つまり外側部は記憶の入り口であり、脳の情報処理の最前線です。

外側部にいったん書き留められた記憶は、海馬へ送られ一時的に保存されます。

そして記憶は海馬へまとめられ。分類・整理されて大脳へと送られ長く保管されます。

記憶を再生するときも海馬が働きます。


最新の脳科学では、夕食のメニューを詳細に、画像的に思い出すことで、『前頭葉』⇔『海馬』の働きを良くなるといわれています。


この脳トレ。

単に画像的に思い出すより有効は方法は、頭の『前頭葉』や『海馬』の位置を働かせるイメージで思い浮かべることです。


「最近、記憶力が落ちてきて来たな・・・」と感じている方。

こんな簡単な方法で、『脳力』を上げる事ができるので、是非、試してみてくださいませ。


今日の言の葉

「年齢だとあきらめないで、脳力を高める努力をする」


佐賀 小城市 オアシス整体院でした。