正しい立ち方を身につける


首痛・肩の痛み・腰痛・股関節痛・膝痛に良い姿勢とは脊椎(背骨)が描くゆるやかなS字カーブを崩さずに左右の肩が同じ高さを保っている状態です。

もっともよくない姿勢は、やはり猫背です。

背中を丸めると、頭は自然と前方に突き出してバランスをとろうとします。

それを支えようとして、首の筋肉や関節に余計な負担がかかってしまいます。

骨盤も傾き、体重がきちんとした位置にのれないので膝にも負担がかかってきます。


正しい姿勢とは・・・

まず、壁の前に、つま先と両足を真っ直ぐに揃え、背筋が真っ直ぐに伸びているように意識し立ちます。

(正確にはS字カーブを描いている訳ですが、意識としては真っ直ぐに頭のてっぺんを引っ張られたイメージで)

背中と腰が伸びた感覚を意識し、あごを引きます。

肩甲骨をしっかり壁につけ、肩に力を入れずに手を自然に下げます。

おしりの上には、壁との間に手のひらが入るぐらいの隙間ができます。


本来は、これが立っていて一番楽な姿勢です。

しかし、長年にわたって猫背の習慣がついていると、正しい姿勢を保つのがとても辛いと感じると思います。


立ってみて辛いと感じた方。

肩甲骨を壁に付けるのが辛い方。

頭を壁に付けるとあごや、お腹が突き出た方。


猫背が進んでいる可能性があります。


猫背は内臓の器官を圧迫し、健康を損なう場合もあります。

また、背が低くみられたり、見た目の印象にも関わってきます。

老け顔の原因にもなります。


上記の立ち方で、きついと感じた方、姿勢の専門家である整体師があなたの姿勢をチェック&改善いたします。

正しい姿勢=健康・美です。

いつまでも、健康で若々しくいられる為に、身体のメンテナンスは必要不可欠です (^^)





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